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2005/04/24

部下マネジメント・組織活性化

今、一番多く使われているのは、この分野だと思います。研修も、ほとんどが、企業さんの管理職研修です。医療機関からの研修も、”看護師長や看護主任が、部下とのコミュニケーションをよくするために”という目的で依頼がきます。

コーチングを使うと、何故、部下マネジメントがうまくいくのでしょうか?

それは、部下側の仕事への参画意識が高まることと、自分も頑張ればできるんではないだろうか?という自信が芽生えるからです。

上位下達、指示命令型のマネジメント法は、最初のうちは効果を上げますが、長続きしないという欠点を持っています。それは、部下にしてみれば、なにも自分が業務の改善の為に、一生懸命考えたり、頑張ったりしなくても、上司の指示どおりに動いたほうが、ずっとずっと楽だからです。部下にとって、仕事自体は楽なのですが、上司のやり方を予測して、気に入るように振舞わなければならないというストレスと直面します。いつも上司のことを気にしていなければならず、部下にしてみれば、面白くもなんともありません。それどころか、一番大事にしなければならないはずの、お客様や本来の業務に集中することが、できなくなります。

この状態は、上司にとってもストレスです。いつも自分だけがひとりで頑張っている感じです。部下は、ちっとも頑張りません。叱っても叱っても、上の空、ひとり相撲を取っているような空虚さに見舞われます。イライラが、よけいに叱責へとつながり、部署全体の活気や楽しさ、自由さが失われます。

本来、良いアイデアや、生き生きとした雰囲気というものは、ある程度の自由や楽しさの中から生まれるものです。そのためには、部下が、自分で決定できる部分を、少しづつ増やしていく必要があります。

指示命令型から、いきなり、コーチングを使った、質問型アプローチに変えると、部下のほうはとまどいます。今まで考えなくても、上司から答えが、どんどん出てきていたのが、突然、自分で考えろと言われるのですから・・・

部下が自分で考えるのに慣れるまで、少し時間がかかりますが、上司は、きめ細かくサポートする必要があるでしょう。承認したり、じっくりと話を聞いたり、引き出す質問をしたりしなければなりません。このプロセスが、うまく循環するようになると、いっきに上司は楽になります。今まで全てを自分が決定しなければならなかったのが、部下に任せられるようになるからです。

部下も、自分で考えて、自分でやったことが成功する体験を積み重ねるにつれ、どんどんとアイデアが湧いてくるようになります。やればやっただけ、自分の血になり身になり、結果が出る状態は、誰にとってもうれしいものです。

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